投資信託はどうやって投資するの?初心者でもわかる3ステップ
投資信託に興味はあるけれど、「実際にどうやって買えばいいの?」と思っている方は多いはずです。
ここでは ネット証券を使って投資信託を買うまでの流れ を、3つのステップで分かりやすく解説します。
ステップ1:総合取引口座を開設する
投資信託を始めるためには、まず「総合取引口座(証券総合口座)」を開設します。
この口座が、投資信託や株式、投資資金を管理するための入り口になります。
今はインターネットで完結できるネット証券が主流で、スマホやPCから申し込みができるためとても便利です。
口座開設に必要なもの
- 運転免許証やマイナンバーカードなどの 本人確認書類
- マイナンバー通知カードやマイナンバーカード
これらを用意して申し込むと、数日〜1週間程度で口座が開設されます。
ステップ2:投資資金を入金する
口座ができたら、次は投資資金を証券口座に入れましょう。
入金方法
- 銀行振り込み(ほとんどの場合、振込手数料は証券会社が負担)
- ネットバンキングを使った即時入金(手続き後すぐに残高反映)
- クレジットカード決済による積立投資(対応証券のみ)
たとえば楽天証券なら楽天銀行からの入金が手数料無料で即時反映されるなど、証券会社によって利便性が違います。
👉 ここまで済めば、いよいよ投資スタートの準備完了です。
ステップ3:投資信託を選んで購入する
いちばん迷うのがここですよね。「投資信託って種類が多すぎて選べない!」という声はよく聞きます。
実際、国内で販売されている投資信託は 約6,000本(2022年時点)もあります。
投資信託を選ぶときの考え方
投資信託を選ぶときは、まず「なぜ投資したいのか」という目的を整理しましょう。
- 「50万円を銀行預金より少しでも増やしたい」
- 「若いうちにリスクを取って積極的に資産を増やしたい」
- 「老後資金をなるべく安全に増やしたい」
目的によって選ぶ投信は大きく変わります。
投資信託選びのイメージ例
就職の面接をイメージしてみてください。
応募者の中から「この人なら会社に貢献してくれそう」と思う人を選ぶとき、
- 学歴や資格は?
- どんな仕事をしてきたか?
- これからの成長性は?
といった観点で判断しますよね。
投資信託を選ぶのも同じで、
- どの国や業種に投資しているのか?
- どのくらいのリスクを取るのか?
- 運用方針は安定型か成長型か?
といった情報を確認して、自分の目的に合うものを探します。
初心者に人気の投資信託の例
- インデックスファンド:日経平均やS&P500といった指数に連動するタイプ。低コストで長期投資向き。
- バランス型ファンド:株式と債券を組み合わせてリスクを抑えた運用ができる。
- 先進国株式ファンド:世界経済の成長を取り込む積極的なタイプ。
まとめ:投資信託は「準備」と「選び方」がカギ
投資信託を始める流れはとてもシンプルです。
- 証券会社で口座を開設
- 投資資金を入金
- 自分の目的に合った投資信託を選んで購入
大切なのは「なんとなく」ではなく、自分の投資目的に合った投信を選ぶこと。
焦らず、少額からコツコツと始めてみましょう。
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